快適な住まい作りに必要な物は?

ハリネズミが安心して暮らせるように、快適な「家」を作ってあげましょう。まず、最低限必要となる物は何かをご紹介しますね。

★飼育施設

「家」にあたる飼育施設は、ケージや水槽などいろいろな選択肢があります。ケージは、サイズが豊富で入手しやすいという利点がありますが、風通しが良いため冬は寒いという欠点も。

また、あまり網目が大きいと脱走することもあるので注意が必要です。ガラス水槽は、保温性があり、内部の様子が見やすいのが利点。

しかし、風通しが悪く、暑さがこもって不衛生になることもあります。季節に応じて飼育施設を変えるなど、柔軟に対応していきましょう。

★床材

飼育施設の床に敷く床材は、牧草(チモシー)、ウッドチップ、紙のチップ、トイレ砂、ペットシーツ、新聞紙などがあります。

それぞれメリットとデメリットがあるので、個体に合わせて選びましょう。気をつけたいポイントは、排泄物の吸収が良い、かじっても大丈夫、アレルギーを起こさない、ほこりが出ない、足を痛めないことなどです。

★食器&水入れ

食器をひっくり返さないように、重みがあって丈夫なものが望ましいでしょう。

プラスチック製のものは傷がつきやすく、そこから細菌が増えてしまうので、ステンレス製や陶器製が良いと思います。水入れは、給水ボトルが衛生的でおすすめです。

★寝床

寝床は、だいたい25×30cmぐらいのフリース生地がベスト。爪がひっかからないような素材が良いので、目が粗い布やタオルは避けましょう。

★トイレ&トイレ砂

同じ場所に排泄する子もいれば、そうでない子もいます。もし、トイレトレーニングができる子なら、ウサギ用やフェレット用など小型のものを置いてあげましょう。その際、入りやすいものかどうかをチェックしてください。

トイレ砂は固まらないタイプを選びましょう。固まるタイプは、生殖器などにくっついてしまうことがあるようです。

ペットと飼い主、両方に良い環境を

最優先すべきは、安全性。例えば、ケージの金網部分が錆びる素材であったり、亜鉛メッキなどで塗装されたりしていると、かじったときに危険です。また、石油化学製品はアレルギーの原因になることもあります。

そして、動物だけでなく、飼い主の管理のしやすさにも目を向けましょう。お世話は毎日のことですから、ちょっとしたことがストレスになる場合もあります。

飼育施設が大きすぎたり重すぎたりしないか、掃除がしやすいかなどを確認しましょう。