ペットとしての歴史は浅い

ハリネズミは、主にアフリカ、ヨーロッパ、ユーラシア大陸に生息しているそうです。更新世といわれる約1万年前までは日本にもいたそうですが、現在ペットとして飼われているのは海外から輸入されたり、それをもとに繁殖させたりしたものです。

生物の種類としては、「ハリネズミ目」と呼ばれます。さらにそこから、5つほどに分類されています。共通しているのは、脳や歯などの体のつくりが原始的で、背中に針を持ち、身を守るために体を丸めること。種ごとに比べると、耳の大きさや針、被毛の色、指の数などいろいろな違いがあります。

ペットとしての歴史はまだ浅い生物です。現在、ペットとして親しまれているのは、アフリカハリネズミ属の「ヨツユビハリネズミ(ピグミーヘッジホッグ)」が大半のようです。

ヨツユビハリネズミはカラーが豊富

シナモンのピグミーヘッジホッグペットとして人気のヨツユビハリネズミは、とてもカラーバリエーションが豊富な種類です。針1つをとってみても、白と黒、白と焦げ茶などと違います。それに、皮膚と被毛の色、目の色などもさまざまですから、それらを組み合わせるとさまざまな種類がいるわけです。どんな色があるかを簡単に分類してみますね。

スタンダードカラー

白い針に、何らかの色のバンド(1本の針にある帯状に色が異なる部分のこと)が入っているタイプ

ソルト&ペッパー、グレー、チョコレート、ブラウン、シナモン、シニコット、シャンパン、アプリコット

スノーフレーク

バンドのある針とない針を同じくらい持つタイプ

シルバー、チョコレートチップ(チョコレートスノーフレーク)

ホワイト

ほとんどすべての針が白色で、わずかなバンドのある針が額の周囲にあるタイプ

プラチナ、チャコールホワイト

アルビノ

針はすべて白く、バンドはないタイプ

パイド(ピント)

ぶち模様があらわれるタイプ